【2025年版】羊羹・饅頭など和菓子はどの地域でどれくらい買われているか
日本あんこ協会では2022年から総務省家計調査をもとに、和菓子の購買に関するランキングを作成しております。総務省家計調査において、令和7年(2025年)のようかん、まんじゅう、他の和生菓子の都市別(都道府県庁所在市および政令指定都市)購入頻度、支出金額の発表データをもとに作りました。なお過去のランキングは以下からご確認いただけます。
調査は、二人以上の世帯を対象に家計簿を記入してもらうもので、「ようかん」「まんじゅう」「他の和生菓子」のそれぞれの購入頻度、年間支出金額が明らかになりました。本稿では、当該データをもとに、都市別ランキングを作成しましたのでご参考下さい。
なお、それぞれの定義は以下のようになると総務省からご餡内いただきました。
- ようかん:小豆餡に砂糖や寒天を加えて、練る、または蒸したもの。練り羊羹、蒸し羊羹、水羊羹などが該当し、例えば芋羊羹は該当しない。
- まんじゅう:小麦やその他の穀類の粉であんこを包んで蒸したもの。あんこは小豆餡に限らない。温泉まんじゅう、薄皮まんじゅう、酒まんじゅう等が該当するが、いわゆる栗まんじゅう、もみじ饅頭などは含まれない。また、焼いたり、揚げたりした饅頭も含まれない。
- 他の和生菓子:上記のようかん、まんじゅう以外の和生菓子。大福、どら焼き、きんつば、ゆべし、串団子、芋羊羹などが該当する。
ようかん、まんじゅう、和生菓子の都市別購入頻度ランキング(2025年)
購入頻度は100世帯あたり年間回数で発表されていましたので、下記表にもそのまま反映しております。
ようかんは福井市の皆さま、毎年もう当然と言えましょうか。第1位、誠におめで糖ございます。まんじゅうは宮崎市の皆さま、2022年以来の返り咲き、誠におめで豆ございます。金沢市の皆さま、和生菓子の購入頻度について、例年通りの餡定の結果でおめで糖ございます。

ようかん、まんじゅう、和生菓子の都市別支出金額ランキング(2025年)
支出金額は、1世帯あたりの年間支出金額で発表されておりましたので、下記表にもそのまま反映しております。
福井市の皆さま、毎年堂々たる2冠達成、誠におめで豆ございます。鳥取市の皆さま、ついに第1位ですね。2023年は惜しくも2位だったことを振り返りますと、この度の結果に胸が熱くなります。来年もぜひ頑張って下さい。おめで糖ございます。金沢市の皆さま、さすがの2冠達成おめで豆ございます。

※参照元:総務省家計調査(統計名:家計調査 家計収支編:家計調査 家計収支編 第4-1表 都市階級・地方・都道府県庁所在市別1世帯当たり支出金額,購入数量及び平均価格/2025年計/二人以上の世帯より)URLはこちらから。
総括
近年(2022年→2023年→2024年→2025年)の傾向を以下にまとめました。
- ようかん購入頻度1位:福井市→福井市→福井市→福井市
- ようかん支出金額1位:福井市→長野市→福井市→福井市
- まんじゅう購入頻度1位:宮崎市→長崎市→長崎市→宮崎市
- まんじゅう支出金額1位:福島市→鳥取市→福島市→鳥取市
- その他和生菓子購入頻度1位:金沢市→金沢市→金沢市→金沢市
- その他和生菓子支出金額1位:金沢市→金沢市→金沢市→金沢市
福井市はようかん支出金額において、2023年に一度長野市に1位の座を譲ったものの、再び返り咲き、ようかん購入頻度1位とともに、2冠を連続達成しています。ここはやはり、地域ならではの冬の風物詩「でっちようかん」の消費が大きな要因と考えられます。
まんじゅう部門においては、購入頻度については、宮崎市と長崎市が切磋琢磨する様子が伺えます。支出金額については、福島市と鳥取市が「まるで毎年順々に交代して仲良くやっていこうね」と言わんばかりに1位を譲り合っているような恰好です。LOVE ANKO PEACEな光景が垣間見れて嬉しい限りです。
和生菓子においては、さすがぶっちぎりの金沢市ですね。日本三大菓子処のひとつとして引き続き、あんこの魅力を都市の魅力と融合させ、国内外に届けて頂きたいと考えます。おめでとうございます。
以上、何卒よろしくお願い申し餡げます。
協会事務局

